「イノセンツ」 ネタバレあり感想(速報版)

皆さん、こんにちは。アヤノテツヒロです。「シークレット・インベージョン」の第6話のショックが大きすぎて更新をストップしてましたが、とりあえず別の記事で気を取り直しておこうと思います。

今回紹介する映画は 「イノセンツ」 です。

まずは速報版の感想です。どっかでちゃんと書きたいと思ってます。(前もこんなん書いてやってないのがある

めっちゃ引き込まれた!!
北欧スタイルのどこか冷たさというか澄んだ美しさも感じる風景に幼い子供たちの「クロニクル」的な映画なんだけど、ド派手な見せ方をせず、ただ少し不気味で奇妙で純粋ゆえの恐ろしさを見せていくのが良かった!!

自閉症の姉アナと団地に引っ越してきたイーダはベンという少年と知り合う。彼は小石を念力で動かすことが出来た。この不思議な能力で2人は仲良くなる。その頃、同じ団地に住むアイシャという女の子にはテレパスのような能力が目覚める。それはアナと強く結びつき。導かれるようにアナとアイシャは出会う。4人は一緒に過ごすようになり、アナ、アイシャ、ベンはそばにいるほうが能力が増すことが判明する。しかし、彼らの純粋な好奇心や家庭環境でのストレスが能力の暴走へと繋がっていく…
とりあえず4人の子供たちの演技力がお見事!!ホントに素晴らしい!!
超能力という演出も派手にしすぎず、少しの念動力や人を操れる(描写的には幻覚を見せて操っている)など、見せ方も上手く、不気味さも醸し出している。
また、夏休みで人が少ない、幼い子供たちのひと夏の最悪のジュブナイルものという見方も出来るし、能力を感じとるのも子供たち(クライマックスの描写)から、大人は失ってしまった、子供たちだからこそ持つ何かを示唆しているのかもとかも思ったりなど、設定の巧みさも良い。
オープニングの方、ネコが好きな方は鑑賞注意!

こんな感じでまずは以上です。

映画

Posted by narisumi