「ロキ Season2」 第3話ネタバレあり感想
皆さん、こんにちは。アヤノテツヒロです。今回このブログで書いていく作品はMCUのドラマ作品 「ロキ Season2」 です。
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「ロキ Season2」 第3話①:相変わらずの前話からの話が飛ぶ
MCU作品「ロキ」はアベンジャーズ:エンドゲームでの出来事で2012年のロキが四次元キューブで逃走したところから、時間を司る組織:TVAに捕まってしまうことから始まるドラマシリーズであり、MCUドラマでは初のSeason2となっています。
第3話もいきなりのスタート。1868年の神聖時間軸に現れたのはラヴォ―ナ・レンスレイヤー。彼女はミス・ミニッツに合流します。どうやら2人は事前に打ち合わせていたようですね。
ミス・ミニッツからレンスレイヤーが持って来たものを窓から投げ入れるように依頼されます。ミス・ミニッツによればこれは在り続ける者の計画らしく、彼がTVAの長としてまた君臨するための行動のようです。
そして、投げ込まれたものを拾ったのは少年。彼がその投げ込まれた小包を拾うと、中身はTVAのガイドラインの本でした。
大体の人が予測できるように、この少年が在り続ける者の変異体となる少年であることが示唆されます。
一方、TVAでは時間織り機についてO.Bが説明していました。時間織り機の容量を増やすように設定したいが、やはり防護壁を開けるには在り続ける者かミス・ミニッツが必要なようです。そこでレンスレイヤーの痕跡を追ってみることにしたロキとメビウスは1893年に向かう。そこはシカゴ万博の真っ最中だった。ちなみにそこは分岐した時間軸と書かれており、レンスレイヤーの行動で少年がTVAに関する未来へと分岐したことが分かります。
「ロキ Season2」 第3話②:ついに対面したビクター・タイムリー
ミス・ミニッツの情報を探る2人。どうやら目立つ行動をしているようですが、追われることも想定内ということなのか???2人はなんだかのんびりと探しているようにも見えますが、まあ面白いのでいいか(笑)。途中にはオーディンやソーの像が展示されていたりとロキいじりも忘れないのが面白いところ。
そして、ビクター・タイムリーの発表会。ロキは彼こそが在り続ける者の変異体だと言い、メビウスは困惑しています。それほど怖そうな男ではないからです。しかし、ロキは怖いと語ります。これは「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のポストクレジットシーンと全く同じ場面となっており、ここでようやく登場となりました。
彼が語るステージ上には時間織り機のひな型のようなものがあり、彼が在り続ける者の変異体であることが間違いないと確信させますね。
ビクターはステージで拍手喝采となり、その技術を狙って色んな人に話しかけられていますが、後に未完成の代物を売りつけて誤魔化している詐欺師まがいなことをしているのが分かるので、これもまた信用できない人物だというのが分かりますね。
彼の語る理論はもう分からないので省略しますが、ここからロキとメビウス、レンスレイヤーとミス・ミニッツ、そして、シルヴィというビクター・タイムリーを巡る三つ巴の争いが始まります。
「ロキ Season2」 第3話③:ミス・ミニッツの怪しい動きについて
突如現れたシルヴィはビクターを殺す為にやって来たようです。在り続ける者を殺した時に宣言したように変異体を全て殺すという信念で動いているようですが、どうにも暴走気味にも見えます。
少なくとも今は脅威ではない存在だし、ロキの話にも一定の理解を示しつつも自由意思のために在り続ける者及びその変異体は邪魔なのは分かりますが、少し冷静に対処しても良いのではと思ってしまいますが…。ビクターが何故変異体となったのかレンスレイヤーが絡んでいることまでは突き止めているようなのでまずは彼女あたりから尋問すればよかったような気も…
レンスレイヤーは時間織り機の修復をビクターにお願いしたいようだが、メビウスたちがTVAの崩壊を防ぎたいのに対して、レンスレイヤーはTVAを立て直し、在り続ける者としてビクターが再び君臨し、その側近として権力が欲しいような感じですかね。目的は近いのですが、やはり在り続ける者側のレンスレイヤーとミス・ミニッツはロキたちにとっては敵対勢力ということでしょうか。
ロキや追っ手から逃れ、船に乗り込んだビクターとレンスレイヤーはなんだか良い雰囲気になります。ビクターにとってはレンスレイヤーはあの本を落として導いてくれた存在であり、レンスレイヤーにとって在り続ける者と変わらない存在のビクターは魅力的に写るのだろう。ミス・ミニッツはその展開が気に入らず、レンスレイヤーを船から離脱させる。そして、ミス・ミニッツの野望が語られます。
在り続ける者の作られたAIであり、ただのチェスと会話をする存在であった彼女は自我を持ち始め、在り続ける者を本気で愛し、ボディを手に入れたいと、恋人になりたいと考えていたのです。
AIがボディを持つというのはウルトロンやヴィジョンのような感じなのでしょうか?恐れたビクターによって、オフにされたミス・ミニッツですが、油断ならない存在であるのは確かですね。
さらに気になったのがビクターの研究室にあった球体。デザインとしては「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のカーンが乗っていたタイムマシンに似ており、ここでもリンクしていきます。
「ロキ Season2」 第3話④:今後の展開
追い付いたレンスレイヤーやロキとメビウス、そこに割り込んできたシルヴィとまたもや三つ巴ですが、シルヴィがビクターを殺そうとした時、ビクターの懇願する姿に彼女は手を止める。決して彼女は殺しをしたいわけではない人ではあるし、在り続ける者という一応の復讐も果たしている彼女にとっては難しいのでしょう。
ロキたちはビクターをTVAに連れていく。シルヴィは恨みを込めて、レンスレイヤーを在り続ける者がいた虚無空間へと追放する。
レンスレイヤーは在り続ける者の遺体と対面する。レンスレイヤーはミス・ミニッツを起動し、ビクターがこちら側に付かなかったことを知ると、レンスレイヤーに語りかける。ミス・ミニッツは在り続ける者の秘密を知っていること、レンスレイヤーが知ったら、怒り狂う何かを知っていることを匂わせて第3話は終了します。
今後、この秘密、ミス・ミニッツがカギを握りそうですがなんなのでしょうか?
これまでの話に出てきた内容なのか、そうではないのか…
レンスレイヤーがかつて在り続ける者と親しかったこともあったのは第1話で判明しているので、彼女が裏切られていたと感じるようなことでしょうか?メビウスたちと同様に都合の悪い記憶を消されていたとか?原作だと在り続ける者=カーンの変異体だったこともあるそうなので、それかな(ロキとシルヴィとの対比にもなるし)
ロキたちはビクターを連れて、時間織り機をなんとかすることに成功するのか?これもまた謎で、果たしてビクターで防護壁を開くことが出来るのか、開いたあとにビクターをどうするのか、広がり続ける分岐をそのままにするなら、変異体のカーンが責めてくる可能性は消えないし、かといって分岐を剪定することなんてもう出来ないはず…物語はどういう方向に動くのか目が離せませんね。
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