「ロキ Season2」 第4話ネタバレあり感想
皆さん、こんにちは。アヤノテツヒロです。今回このブログで書いていく作品はMCUのドラマ作品 「ロキ Season2」 です。
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「ロキ Season2」 第4話①:レンスレイヤーの秘密とビクターとO.Bの出会い
MCU作品「ロキ」はアベンジャーズ:エンドゲームでの出来事で2012年のロキが四次元キューブで逃走したところから、時間を司る組織:TVAに捕まってしまうことから始まるドラマシリーズであり、MCUドラマでは初のSeason2となっています。
第4話。MARVEL STUDIOのロゴの出方がいつもと違う感じ。前話の続きから明かされるのはレンスレイヤーの秘密。それはかつて在り続ける者と共に傍で貢献していたこと。そして、その記憶を消されていたことでした。
概ね、皆さんが予想した通りの展開だったので、少し拍子抜けかな?まだまだミス・ミニッツが隠していることがありそうな予感もしますが…。
TVAにやって来たビクターは状況に困惑しつつもロキたちの説得で協力してくれることに。そこで出会ったのはO.B。ビクターにとってガイドブックとなったTVAの本の著者で興奮が収まらない様子。しかし、O.Bにとってもビクターが書いたものが指針になったという。卵が先か、鶏が先か のような状態というか、まさにウロボロスという状態なのがこういうタイムトラベル作品でのあるあるですが、後々効いてくるのかも知れません。
O.Bの考えていたことと、ビクターの作っていた丸い装置(タイムマシンの原型かと思っていたアレ)が組み合わさり、時間織り機の対応に向かえそうになっていく。
O.Bとビクターに事を任せて、メビウスはパイでも食べに行こうと提案するが、シルヴィはその発言に怒り心頭。メビウスが変異体であること、TVAの職員として働くうちに分岐のことなんて考えてないのだろうと怒ります。メビウスはTVAとして働いていて当たり前だったし、少し落ち着こうという発言だったのでしょうが、追われる立場だったシルヴィからすれば、TVAのしたことは許せないし、メビウスの発言を能天気なものと捉えてしまったのもムリはない。
一方、B15はTVAの今後のために話し合いをしていた。勝手に剪定をしてしまったドッグス将軍にも協力を仰ごうと本音で話し、将軍もその想いを受け止めたようにも見えます。
「ロキ Season2」 第4話②:ロキとシルヴィ
怒るシルヴィにロキが静かに話しかける。またもやパイの部屋。この部屋に来ると感情的になっている人を宥めるロキという構図がおなじみになっている気がします。「壊す方がたやすい、壊れたものを直すのは難しい」という発言はロキの成長を感じます。色んなものを壊してきたロキだからこそですし、「我々は神だ」という発言にもかつてのような感じは覚えませんね。
ただ、この状況って在り続ける者が考えていたロキとシルヴィに在り続ける者のポジションを任せようとしていたことになっていくような…という気もしないでもない。そもそも、ビクターにTVAの知識を渡しておくことも在り続ける者の計画なわけで、彼をTVAに連れていくことも既定路線だったのだとしたら…と思うとまだ油断なりません。
「ロキ Season2」 第4話③:レンスレイヤーの凶行と繋がる過去と未来
ドックス将軍たちの前にはレンスレイヤーがやって来る。自分たちに協力するならばTVAを立て直し、人生を与えると。ドックス将軍らはB15に付いていくと決めており、動くことは無い。X5はレンスレイヤーの側に立つが、ドックス将軍らは装置により箱に閉じ込められ、圧殺されてしまう。かつてないほどの残虐な殺し方で映ってないだけで相当にヤバい殺し方です(その時のミス・ミニッツの顔のムカつくこと(笑))
X5はビクターを捕えて、レンスレイヤーの元へ連れ去ってしまう。さらに、ミス・ミニッツがシステムに入り込んでしまい、メビウスらは連絡を取ることが出来なくなってしまう。
時間織り機のタイムリミットが迫るなか、ロキは走り回る。この光景、どこかで見たことがある…。そうこれは第1話で飛んできた過去のロキだ。やはり過去のロキを剪定したのは未来のロキだった。この流れは終盤の展開のヒントになるかもしれない。
「ロキ Season2」 第4話④:衝撃の展開と今後
ミス・ミニッツの妨害を止めるためにシステムを再起動する。TVA内の魔法を使えなくする安全策が使えなくなると語るO.Bにロキとシルヴィが一斉に「やって!」というのがなんだか楽しい。
ミス・ミニッツが締め出される直前にビクターに残した言葉「あなたは彼になれない」という言い方と表情が悪意に満ちてるのが印象的でした。X5を魔法で操り、レンスレイヤーを剪定することでビクターを奪取したロキらは時間織り機の部屋へ向かう。
前よりも危険な状態で時間織り機の元へ向かわねばならないという状況の中、ビクターは自分が行くと申しでる。防護服に身を包み扉を開けて一歩踏み出した瞬間、ビクターはスパゲティのようになって消えてしまった。時間織り機の負荷が増し、時間放射線が強力になってしまったため、もう対処が出来なくなっていたのだ。そして、時間織り機は崩壊し、光が広がっていく絶望の中で第4話は終わる。
ビクターが消えてしまい、手の施しようが無くなってもう終わりだと絶望の中で終わった第4話。果たしてロキたちはどうなったのか。
考えられるのが、先ほどの過去のロキと未来のロキがリンクしたこと。ひょっとしたらロキは第1話からここまでをずっとループしているという可能性です。これが初ではなくもっと多くの数をループしている可能性すらあり、抜け出せない状態になっているのかもしれません。
また、このタイミングでロキのタイムスリップが再発して、ロキだけは難を逃れて過去に戻りやり直そうとする、シルヴィが持っている在り続ける者のタイムパッドで全員を安全な時間軸へ退避させたなども考えられます。
また、剪定されたレンスレイヤーもまだ物語の重要な人物ですし、スパゲティ上になって消えたビクターも死んだわけではなく、どこかの時間軸に彷徨っていることになっているかもしれません。
あの部屋が頑丈で時間織り機が壊れてもなんとかTVAが残っているという可能性も…ないか(笑)
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