「シークレット・インベージョン」 第3話ネタバレあり感想と考察
皆さん、こんにちは。アヤノテツヒロです。今回このブログで書いていく作品はMCUのドラマ作品 「シークレット・インベージョン」 です。
「シークレット・インベージョン」 第3話①:フューリーとプリシラ、タロスとグラヴィク
MCU作品「シークレット・インベージョン」はアベンジャーズの創設者とも言えるニック・フューリーを主役に描くドラマ作品です。彼が擬態能力を駆使するスクラル人に立ち向かっていくのが大筋の話になっています。
主演はもちろん、サミュエル・L・ジャクソン、その協力者であるスクラル人のタロス役にベン・メンデルソーン、さらにマリア・ヒル役のコビー・スマルターズやジェームズ・ローディ・ローズ役のドン・チードルなどMCU作品から多くの人物が登場します。
では、本編内容に沿いながら、ワタシ個人の感想と考察などを交えつつ書いていきましょう。
ここから先は複数のMCU作品のネタバレを含みます。ご注意ください。
第3話冒頭。まずはスクラル陣営の話。新参者であるビトを含めて、スクラル人が誰かに擬態して侵入しようと計画していることが分かる。これについては後ほど分かるが、英国海軍の軍人として侵入し、国連の飛行機に英国の潜水艦から攻撃を仕掛けようとしていたのだ。
さらに、グラヴィクの新たな計画も明らかになる。人類たちがお互いに戦争をし合わせるようにけしかけつつ、自分たちの能力を強化する、ヒーロー達に負けない超人となるスーパースクラルということを計画しているらしい。前話で調べていたグルートやエクストリミスはその研究対象ということだろうか?
話はフューリーサイドへ。1998年。フューリーは女性と合流していた。姿を変えられる女性との待ち合わせということでスクラル人の工作員との合流であろう。そこにいたのはヴァ―ラ。前話冒頭でグラヴィクとフューリーを会わせた女性だ。さらに、彼女が前話ラストで登場したプリシラというフューリーの奥さんらしい。
そして、現在。フューリーとプリシラが再会し、甘い一時を過ごしているようで、2人には複雑な関係があった。夫婦として親しく過ごしていたが、サノスの指パッチンでフューリーは5年消滅していた。何の連絡もなく、突然消えてしまったフューリー。残されたプリシラは悲しみに暮れていたが、5年前アベンジャーズの活躍により、復活する。もう一度二人で過ごしていけると思っていたプリシラだったが、フューリーはまた宇宙へと姿を消してしまう…。彼女はフューリーに会う前の自分に戻ったと言うが、グラヴィク側なのかはハッキリとはしていない。
味方がタロスしかいないような状況で、フューリーに味方してくれる存在が多い方が良いのだが…誰が味方で、誰が敵なのか分からないこのドラマでは何が起こるのか分からない。
グラヴィクはガイアのことを裏切り者ではないかと疑っているようだ。グラヴィクから潜水艦での計画を聞いたガイアは誰かに情報を流していた。これは後程タロスだということが判明する。
タロスとグラヴィクの交渉。侵略を止めるように進言するタロスだが、グラヴィクは止まる気はない。ガイアのことを言われ、グラヴィクに掴みかかるタロスだが、周りの客全員がグラヴィクの姿に変身するのは圧巻の場面だ。
ホントにどこにスクラル人がいるのか分からないということが如実に分かるシーンだ。
グラヴィクへのタロスの警告、スクラル人のことを地球人にばらせば彼らは結束し、排除されるとタロスは語る。この計画を実行するのかどうかは分からないが、果たして…。
グラヴィクの手にナイフを刺すタロスだが、彼が去った後にはタロスはエクストリミスの力で再生していた。少なくともグラヴィクはエクストリミスの力を取り込んでいるらしい。
ここでタロスにぶつかった老人にも意味があるのだろうか?グラヴィクがガイアの元に戻ろうとした時に前に来た白いバン、これも何かの伏線だろうか?なんでも気になってきてしまうところだ。
「シークレット・インベージョン」 第3話②:タロスとフューリー再びタッグを組む。
タロスが食事をしているとそこにフューリーがやって来る。アメリカの上層部にスクラル人が入り込んでいるとの情報を話すが、タロスは我関せず。助けをしっかりお願いするようにフューリーに進言し、フューリーはその言葉通りにタロスにお願いをする。ある意味ではお互いのことを分かりあっているようにも見えるシーンだ。
ガイアからの情報をもとに、フューリーがソーニャに連絡を取り、この危機を脱しようとする。そこに向かう過程で2人の口喧嘩が始まる。なんだかんだで言いあうことが出来る2人のコンビネーションが良い。
攻撃の指令を下す指揮官に擬態したスクラル人を強襲するフューリーとタロス。その敵であるボブにタロスが捕まり、フューリーをおびき出そうとするが、フューリーを「ニック」と呼んだことで看破する。
指令を止めるために尋問していくが、なかなか口を割らない。そこでグラヴィクの計画にタロスが乗ろうとしていたのではないかという事も判明する。
本物から情報を得るため、スクラル人の基地からガイアが情報を流すが、それはバレていた。
そして、ラストには逃げ出したガイアがグラヴィクに撃たれて、人間への擬態が解けてしまう…。
タロスとフューリーの絆が垣間見え、ようやく反撃の目が見えたかと思いきやの急展開となっており、その続きにはプリシラが動き出す場面。銀行の貸金庫で銃を手にした彼女に連絡が。その相手に向けて、グラヴィクと話をしたいと語るが、自分を通せと言われ切られてしまう。その声は…ローディ??という怪しげなエンディングで第3話は終わる。
「シークレット・インベージョン」 第3話から先に向けての考察
ガイアの死?最後のローディらしき声、など衝撃的なエンディングで幕を閉じた第3話。折り返し地点となり、今後はさらなる展開が予想されるが、全く予想の出来ないドラマだ。
誰が敵で誰が味方なのか、本物なのか偽物なのか、全てが怪しく見えるこのドラマはこちらの予想を次々と裏切って来る。(第3話のタイトルは裏切りだし)
さて、まずは最後のローディらしき声にフォーカスを当てていこう。プリシラに関してはグラヴィクと連絡が取れる立場でありつつ、グラヴィクの計画に賛同はしかねているというあたりではないだろうか?
グラヴィクと直接話をしたいと語る彼女や彼女がグラヴィクを連れてきたことからも、彼女は迷いもありつつフューリーに協力してくれる可能性が高い。戦力的にもこれ以上フューリー側に味方がいないのは辛いあたりではあるので…。
さて、最後のローディらしき声だが、ローディがスクラル人となっていそうな可能性は高い。
今回明らかになったことに、フューリーのことは誰も「ニック」とは呼ばないと本人が語っているが、第2話でローディは一度だけ「ニック」と呼んでいる。(英語音声・字幕で確認したので)ちなみにそのあと、フューリーは少し動揺しているようにも見える。
また、タロスにアメリカ軍上層部にスクラル人がいると今話で語っていることから、フューリーはローディがそうであると見抜いている?という可能性が高い。
それがミスリードである可能性もゼロではないが…?
また、ガイアの死亡説。これに関してはまだ分からない。ただ、マリア・ヒルと同様にアッサリとした退場すぎるので疑いたくなるが正直なところではある。
マリア・ヒルもガイアも死を偽装しているのではないか?と思わせる展開だが、果たして??
ここまでくると全員スクラル人なのではないかと思ってしまう。もちろんフューリーもである。
地球人VSスクラル人と見せかけて、実はスクラル人同士の闘い…こうなればまたドラマがひっくり変える展開になるので面白いかもしれない。
また、スクラル人に関りが深いキャロル・ダンヴァースの登場も終盤にあるかもしれない。スーパースクラルとなったグラヴィクに戦力的に対抗する人物としてこれほど頼もしい人はいないだろう。「シャンチー」で描かれたように、どうにか彼女と通信をすることが出来ればこの状況は知れると思うのだが…。
いきなり、この物語は別のマルチバースの話だなんてそんなトンデモなオチはないと思うが、正直予測不可能なドラマなのでホントに面白い。
ドラマ「シークレット・インベージョン」はDisney+で配信中!!。次の第4話どうなる!!
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