「ワンダヴィジョン」1話&2話 レビュー&考察
皆さん、こんにちは。
「ワンダヴィジョン」、ついに公開されましたね!
今週より更新されるたびにブログを更新していこうと思います!
Table of Contents
第1話
「MARVEL STUDIO」のロゴ、これを見るだけでもワクワクしますね!(ちなみにエンドゲーム後の仕様に代わってましたね)
シットコム形式で始まる本作。
(シットコム=シチュエーションコメディ(situation comedy)。例としては“フルハウス”や“奥様は魔女”。お客さんが彼らのドラマを見て笑っているような演出になっています。)
ワンダとヴィジョンが夫婦となって町にやって来る処から物語は始まります。
どうやら自分たちの特殊性を隠して、“普通の夫婦”として町に溶け込もうとしているようです。
普通の人として溶け込むために、二人が繰り広げるやり取りは微笑ましく、上司のおもてなしにアタフタする彼らのコメディドラマとなっているのですが・・・
劇中で披露されるワンダの能力はこれまでの彼女の能力とは大分異なり、割れた皿を戻したり、料理を作ったりとかなり不思議です(2話目がより顕著ですが“奥様は魔女”の雰囲気が強い感じ)
ヴィジョンは人間の姿で働いているようですが、何の会社なのかも不明。
そもそも結婚やらこの町に行き着いたいきさつすら不明。
何もかもが不明のまま物語は進んでいきます。
間に挟まれるスターク・インダストリーズのCM(トースターのCMですがランプだけは赤く光っていました)やソコヴィアに関する言及などこれまでのMCUとの繋がりも感じさせますが・・・
ちなみにこのトースター、ダイヤル回した時の音がリパルサーで「おぉっ」てなりました。
そして、ラスト。ワンダとヴィジョンの”モノクロの世界”を映すテレビがある、現実世界ともいえそうなカラーの世界が映し出され物語は終わります・・・
第2話
オープニングのアニメーションは明らかに“奥様は魔女”な感じで始まりますが、家の雰囲気はがらりと変わりまた謎は深まります。
今回は町の催し物へ出演するために奔走する二人の姿をコメディタッチで描いております。
ガムが絡まった変なテンションのヴィジョンに笑い、それをフォローするワンダがキュートなのですが・・・不穏さは増すばかり
と言うより町の内容とかも何もかもが変わってしまった世界で彼女たちはどう過ごしているのかも全てが謎まみれなのです。
ワンダが見つけた“赤いヘリコプターのおもちゃ”(これだけ色がついている)は何を意味するのか・・・?
ラジオから呼びかけるワンダへの声の主は?
そして、挟み込まれた腕時計のCM、ストラッカーと言う名前に、ヒドラのマーク・・・
ラスト、マンホールから出てきた者の正体は?そこで起こる巻き戻しはワンダの意思?色づく世界と妊娠したらしきワンダ・・・
何もかもが謎のまま2話目も終了します。
“奥様は魔女”のように、素性を隠しながら夫婦が普通の生活を送ろうとするホームコメディ風なドラマになっていますが、不穏な影がチラチラと見える造りになっています。
ヴィジョンと夫婦になって普通の生活を送るというのは、ワンダの理想とも言える世界でもありそうですが、ヴィジョンからすれば“ありのままのワンダ”を受け入れてくれない世界であり、現実問題でもあり、ヴィジョンからすればディストピアとまではいかなくても目指すべき世界かと言われれば・・・?
余談ですが、ノームの声がドラマ「ザ・フラッシュ」のシスコの声優さんで、っていうかワンダの声もフラッシュのケイトリンの声優さんでちょっとグッときました(笑)
あと1話目のラストで、謎の人物がモニターを見てたシーンではサンプラーのようなものが映っていましたね。あれで効果音とか出していたのかな、、、って気になりました。
2話目は画質良くなってたのもあり色々見えました。ラストでカラーになると、ワンダのメイクも当時のトーンになっているのがわかってそれにもグッときましたね。
〇〇〇今後の予想〇〇〇
・この世界の正体
ワンダが自分の意思で巻き戻すことが出来るということはこの世界はワンダが作り出したもの?原作ではワンダの能力は現実改変能力であり、皿を戻したのもこの能力?
ヒドラのマークが出てくるということは、ヒドラの何らかの技術でこの世界に閉じ込められているのかもしれません。
少なくとも2人の様子を見ている第三者がいるようなので、ワンダの夢というオチはなさそうですね。
外から呼びかけているということは何らかの任務中にこの世界に迷い込んだ?
ひょっとしたらヘリのおもちゃ=ヘリで侵入した結果、この世界に囚われたということなのかも?
まだまだ謎の多い「ワンダヴィジョン」、来週の第3話が楽しみですね!
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